2011年8月8日月曜日

全ての原発今すぐなくせ 8・6ヒロシマ宣言

原爆投下から66年目の本日8月6日。私たちは、フクシマとヒロシマの怒りをひとつにして、すべて の原発をただちに、一つ残らず廃絶する闘いにたちあがることを宣言する。


福島で引き起こされたこと、それはまさしく「第三の原爆」だ。地震直後から福島原発はメルトダウン を開始し、ついに爆発を起こした4基の原発から、広島原爆数十個分もの死の灰が福島、東日本一帯、全 世界にまき散らされ、今も放射能の放出は止まっていない。まさに人類史上最悪の事態が進行している。
何が「直ちに影響はない」だ! ヒロシマ・ナガサキの被爆者が被爆後 10 年、数十年後に放射能によって 命を奪われた事実、奪われ続けている事実を知らないとでも言うのか! しかも今日、のうのうと広島に やってきた菅首相ら政府・東電は意図的に情報を隠し、200 万福島県民、30 数万人の子どもたちに大量被曝を強制したのだ。そして今も放射能汚染の中に放置し、内部被爆を深刻化させ、見殺しにしている。原 発によって農地も家畜も奪われ、生活を根こそぎに破壊された農家が、何の保障もされずに自殺に追い込 まれている。これはヒロシマ・ナガサキの被爆者・被爆二世に対して日米両政府がとった「抹殺政策」と 同じではないか! いったいこんなことが許されていいのか!
「福島を返せ!」「放射能に未来を奪われてたまるか!」――突如として「核の戦場」にたたき込まれた フクシマの怒り、叫び、絶対的な要求。それは、66 年前の原爆で一面の焦土と化した広島から「にんげん をかえせ」と立ち上がった被爆者の、根源的な叫びと完全にひとつだ。福島を返せ! ふるさとを返せ! 職場を返せ! 牛を、農地を、海を返せ! 未来を返せ! すべてを元通りにして返せ! 子どもの命を守れ! 私たちは、この要求を貫き通すまで、絶対に一歩も引かない。フクシマを引き起こした政府・政治家・東電・ 財界・御用学者らのすべてに全責任をとらせる。

原爆と原発は同じだ。反核と反原発はひとつだ。はじめから、労働者民衆を皆殺しにするための兵器と して開発された核。広島と長崎の人間と街全体を、数千度の熱と爆風、放射線で灼き尽くした原爆。アメ リカや日本の帝国主義者たちは、この原爆=核に対する被爆者の怒りを押しつぶし、核保有を続け、核武 装の道を開くために、「核の平和利用」なるものをでっちあげ、原発をつくったのだ。
この原発は労働者を被曝させなければ成り立たない。原発の中では日々、大量の原爆材料・プルトニウ ムと膨大な「死の灰」が生み出されている。こんな原発をエネルギー源とする社会は、労働者を徹底的に 犠牲にする社会であり、絶対的に間違っている。「原発の即時停止・廃止は非現実的」なのか? ならば原 発で労働者を被曝させ、使い捨てにし、殺すことの上に成り立つ社会が「現実的」とでもいうのか!
私たちは断言する。原爆から生まれた原発は、「100%の悪」である。原発は即時全廃しかありえない!

原発の即時停止と廃炉を実現するカギを握っているのは、労働者自身の闘いだ。新自由主義の下で団結 を奪われ、分断され、非正規、低賃金、失業に追い込まれ、被曝労働以外の生きる道を奪われてきた青年 労働者だ。いまこの青年たちを先頭に、反原発の巨大なうねりがまきおこっている。反原発・反失業を闘 う労働運動、労働組合を甦らせ、青年労働者が闘う団結の中心になったとき、すべての原発を必ず止める ことができる。この闘いは、全世界労働者共通の闘いだ。「フクシマが警告している。ただちにすべての原 発を止めろ」――これが世界の労働者民衆の叫びだ。ヒロシマから反原発・反失業の国際連帯を実現しよう!

この夏こそ全原発の停止・廃炉を決するときである。あらゆるウソ、「やらせ」をあばかれた政府、全電 力資本をさらに徹底的に追い詰め、原発の息の根を止めるのはいまだ。「段階的」などと言って、猶予をあ たえては決してならない。事態は切迫している。いまこそ、怒りの声をあげよう! 行動を起こそう! 全世 界の労働者、農民、漁民、母親たちは、団結しよう!

福島を返せ! ヒロシマ・ナガサキを、フクシマをくり返すな!

2011年8月6日

宣言のダウンロードはここから

原爆ドーム前、1100名の結集で大成功





2011年8月4日木曜日

大行動グッズ第一弾


缶バッジが出来ました





販売価格は2ヶ300円、1ヶ200円です。

2011年8月3日水曜日

トルコで取組まれている1000万署名の呼びかけ文です。

ただちに、すべての原発を止めろ!


日本では、およそ3万人の人々が3月11日の地震とその後の津波のため命を奪われました。 そして、福島第一原子力発電所から放出された放射性物質は、原発のある地域だけでなく、日本国中の人々すべての生命をおびやかしています。地下水、海水、食物が汚染され、放射性物質が世界中に風で運ばれています。人類は歴史上最も重大な原子力災害の1つに直面しています。何十万人もが犠牲になった広島・長崎を経験した日本の民衆が、今また国家とボスどもの利潤追求の欲望の犠牲にされています。

これを天災と呼ぶことは大自然に対する誤解であり、冒涜です。母なる自然は、巨大地震と津波が日本で起こる可能性を繰り返し警告してきました。しかしながら、利潤追求に突っ走る資本家どもと彼らの政府は、これを知りながら必要な注意を払いませんでした。それどころか吸血鬼のような資本家どもは、停電で動かなくなった工場から何千人もの労働者を首にしています。

日本の資本家どもとその国家は「この苦しいとき、結束と統一が必要だ」と説教を垂れるのに大忙しです。その上日本政府は「再建」という口実のもと、苦しんでいる労働者の肩に増税と言う重荷を負わせ、更に苦しめようとしています。

今の秩序を守ろうとする連中は、資本主義が引き起こしたこの大量虐殺を前にして労働者階級を黙らせようとしています。しかし、彼らがいくら必死になっても、やる気満々の労働者階級と福島の農民を黙らせることはできません。戦闘的労働組合に結集する我が日本の兄弟姉妹たちは、「ただちにすべての原発を止めろ!」と訴え、そのための1000万署名キャンペーンを開始しています:

「人々は怒っている。 すべての労働者がこの決定的な時期にどう生きるかを考え始めています。 今必要なのは原発を止めることができる巨大な労働運動を作り上げることです。 私たちは原発なしには生き残ることができない資本主義そのものを打倒しなければなりません」

抗議行動は世界中に広がっています。「福島が警告している。ただちにすべての原発を止めろ!」--これが世界中の労働者階級の共通の叫びです。世界中の労働者は団結しよう。そして原発を推進する帝国主義を、打倒しよう!

闘う労働組合を甦らせよう! 「再建」という口実による増税を止めよう。いわゆる「再建運動」を推進する御用組合幹部どもをぶっつぶそう。それは大企業を救済するものでしかない!首切りと原発に反対する巨大な運動をまきおこそう!

広島と福島の友人たちが始めた、「ただちに原発を止めろ!1000万署名」を、すべての職場、組合、地域に広げよう!

日本の労働者階級の兄弟姉妹の声に応えよう。世界中でただちに原発を止めろ、原発の新規建設をやめろ、と訴えよう。
大量虐殺を二度と許してはならない。 署名に協力してください!

UID-DER(国際労働者連帯協会)


ウェブサイト

広島は燃えています

八月に入って連日、朝のターミナル、昼の街頭宣伝、夜の街宣と三回行なっています。今日の昼は平和公園入口の元安橋で行ないました。

元安橋の東にテーブルと幟旗を出して原発反対、核兵器反対の署名を通行人に呼びかけはじめました。「すべての原発をなくす署名です。ぜひ、書いていって下さい。」「あなたの子供が被爆するかどうかの問題です。ぜひ協力を」と訴えました。凄い迫力です。私たちのほうが叱咤激励されながらやりました。また、一緒にやろうと言って聞けば、東区在住の被爆2世だそうです。今日は通院のために通ったそうです。電話番号を交換しました。

また、8.6幟をバックに「記念撮影」を行う若いカップルも現れて、すかさず彼女が「幟の写真を撮ったんだから反原発で署名するよね」と声をかけ署名を取っていました。

明日は4日、午後の折り鶴行進からいよいよ8.6本番が始まります。8月6日午前9時原爆ドーム前へ総結集しよう。

岡山から投稿です

岡山では8・6ヒロシマへ向けて、街頭宣伝を毎週木曜日と日曜日に行ってきました。
高知大学と香川大学へもビラを配りに行き、反原発署名がたくさん集まりました。
JR岡山駅はじめJRの各職場、岡山大学でもビラを配りました。
今年の8・6ヒロシマには、6・11反原発行動を一緒にした仲間が参加。
また、岡山大学はじめ県下の大学の学生、青年労働者も続々と参加を表明。
岡山県全体では40人が参加予定です。

岡山・倉敷からヒロシマへは、50人乗りの貸切バスを出します。8月に入ってからも問い合わせがありました。
まだ座席に十分余裕があります。8月6日に岡山・倉敷周辺からヒロシマへ行こうと考えている方、ぜひご利用お願いします。

運賃
おとな往復3000円・片道1500円、学生半額、中学生以下無料。

運行スケジュール
林原駐車場内6:30出発→JR倉敷駅前7:00出発→原爆ドーム前9:00到着予定
平和記念公園噴水前17:00出発→JR倉敷駅前19:30到着予定→林原駐車場内20:00到着予定

問い合わせ
090-1350-8743(清水久美子)
090-4693-4984(木村守男)
090-1325-0414 doro-nishi@ezweb.ne.jp doro.nishi@gmail.com(山田和広)

2011年8月2日火曜日

民主労総ソウル地域本部からのメッセージ

세상을 바꾸는 노동자!
반전·반핵 투쟁으로 세계 평화를 실현하자!!

안녕하십니까? 8.6 히로시마 대행동에 참석하신 동지들 반갑습니다. 전쟁반대, 핵폐기, 평화의 목소리를 높이기 위해 한국 민주노총 서울지역본부에서 연대의 메시지를 전합니다.

올해로 미국이 일본 히로시마에 원폭을 투하한지 66년이 지났습니다. 지난 66년간 피해자들은 피폭으로 인해 각종 질병과 장애로 생존권과 생명권을 빼앗기고 위협받아 왔으며 국가권력으로부터 정체성과 인간성을 부정당해왔습니다.

이는 단지 일본 피폭피해자만의 현실이 아닙니다. 당시 히로시마 원폭으로 사망한 희생자가 20만명이라고 합니다. 그 가운데 약 8만명이 살상되었고 그중 3만명은 일본에 강제징용된 한국인이라고 합니다.

인류최초의 원폭투하, 피폭 피해자들에겐 이 전쟁이 가슴 아픈 역사로 남겨지는 것일까요? 아닙니다. 원폭으로 인한 방사능 피해자는 자신의 의지와 상관없이 유전인자를 파괴시켜 2세, 3세에게 그 후유증이 대물림 되고 있습니다. 이 비극적 전쟁에 의한 피해자들은 누가 보상하고 책임을 져야 합니까? 원폭을 투하했던 미국도, 가해자이자 피해국가인 일본도, 식민지였던 한국정부도 그 어떤 국가도 피해자들에게 제대로 된 보상도 치료도 해주지 않고 책임을 회피하고 있습니다.

원자력이 인간에게 유일하고 안전한 에너지원이라고 합니다. 그 안에서 발생하는 방사능이 얼마나 위험한지 우리는 이미 확인을 했습니다. 이번 3.11 대진재로 후쿠시마 원전파괴, 25년전 체르노빌 원전 사고, 66년전 히로시마 원폭 피해...이제 더 이상 주저하지 맙시다. 저들이 주장하는 ‘절대적으로 안전한 핵’은 없다는 것을 우리의 행동으로 하나의 목소리로, 일본에서 한국에서 독일에서 전세계 노동자가 함께 외칩시다. 반전! 반핵! 투쟁으로 세계 평화를 실현하자!! 투쟁!!

민주노총 서울지역본부 본부장 이재웅


世の中を変える労働者!
反戦・反核闘争で世界平和を実現しよう!!

 こんにちは。8.6広島大行動に参加された同志の皆さんにご挨拶します。戦争反対、核廃棄、平和の声を高くあげるために韓国民主労総ソウル地域本部から連帯のメッセージをお伝えします。
 今年、アメリカが広島に原爆を投下してから66年が過ぎました。この66年間被害者たちは被爆によって各種の疾病と障害で生存権と生命権を奪われ脅威を受けてきましたし、国家権力からアイデンティティと人間性を否定されてきました。
 これは単に日本の被爆被害者だけの現実ではありません。当時、広島原爆で死んだ犠牲者が20万名だと言います。その中に約8万名が殺傷され、その中で3万名は日本に強制徴用された韓国人だといいます。
 人類最初の原爆投下、被爆被害者にはこの戦争が胸が痛む歴史として残るのでしょうか?いいえ、そうではありません。原爆による放射能被害者は自分の意志と関係なく遺伝子を破壊され、2世、3世にその後遺症が受け継がれています。この悲劇的戦争による被害者たちは誰が補償し責任を負わなければならないのでしょうか?原爆を投下したアメリカも、加害者であり被害国家である日本も、植民地であった韓国政府もどの国家も被害者たちにまともな補償も治療もしてあげず、責任を逃れています。
 原子力が人間にとって唯一で安全なエネルギーだといいます。その中で発生する放射能がどれほど危険なのか、我々はすでに確認しました。今回3.11大震災での福島原発破壊、25年前のチェルノブイリ原発事故、66年前の広島原爆被害…もうこれ以上躊躇してはなりません。やつらが主張する「絶対的に安全な核」は無いと言うことを我々の行動で一つの声にして、日本で、韓国で、ドイツで、全世界の労働者が共に叫びましょう。反戦!反核!闘争で世界平和を実現しよう!!トゥジェン!!

民主労総ソウル地域本部 本部長 イジェウン

2011年8月1日月曜日

運輸労働者連帯委員会からのメッセージ

TWSC Statement To Hiroshima Commemoration August 6, 2011

2011年8月6日ヒロシマへのTWSCメッセージ

Dear Brothers and Sisters,

兄弟姉妹のみなさん、

The Transport Workers Solidarity Committee TWSC sends our greetings to those
transportation workers and the working people and youth of Japan who are commemorating
the nuclear bombing of Hiroshima and Nagasaki.

運輸労働者連帯委員会(TWSC)は、ここに、ヒロシマ、ナガサキの原爆投下を記念する運輸労働者など全労働者と青年たちに、連帯のあいさつを送ります。

The Japanese people are now recipients of not only the US nuclear bombings of Japan but the present radioactive disaster at
Fukushima. The criminal cover-up of the Fukushima melt-down
and the accompanying radiation contamination is man made and the collusion
between TEPCO and the Japanese government in lying to the Japanese people
and people around the world about this disaster is inexcusable.

日本の民衆はアメリカの原爆投下のみならず、今進行中のフクシマの放射能大災害に遭遇しています。フクシマ・メルトダウンの犯罪的隠蔽と放射能汚染は、まさに人災であり、日本人民と全世界の人民にウソをつき続けるTEPCOと日本政府の共謀行為です。したがって、この惨事は全く許しがたいものです。

Those temporary workers, nuclear plant workers and and the people of Fukushima are now
suffering serious radioactive poisoning that will last for generations.

非正規職労働者、原発労働者そしてフクシマの民衆は、今、世代を通して続く大変な放射能汚染に直面しています。

The US government and companies like GE, Westinghouse
and Bechtel have in fact coerced Japan to develop so called "safe peaceful nuclear
energy" in the post-war period.
At the same time, US continues to use depleted uranium weapons in Iraq,
Afghanistan, Libya and throughout the MIddle East that is contaminating
the people of the region with nuclear radiation.

アメリカ政府とGE、ウェスティングハウス、べクテルなどの企業は、第2次大戦後、日本に対して「安全で平和な原子力エネルギー」なるものの展開を事実上強制してきました。
同時にアメリカは、イラク、アフガニスタン、リビアなど中東の全域に劣化ウラン兵器を使い続け、その地域のすべての民衆を放射能で汚染させています。

These companies and the US government are equally responsible for this
worldwide catastrophe and yet both the US government continues to push
more nuclear plants and weapons. They were completely aware that these plants were
built on the "ring of fire" fault line and a dangerous earthquake could threaten
these plants yet the drive for profits is what is primary for thesecompanies.

これら企業とアメリカ政府は、この全世界的大惨事に等しく責任がありにもかかわらず、さらなる原発と核兵器の建設・生産を推し進めています。彼らはまた、多くの原発が「環太平洋火山帯」とその活断層上に建設されており、地震が間違いなくこれら原発の脅威となることを知り抜いています。しかし利潤の追求が、これら企業の最優先事項ということなのです。

We support your call for the closure of all Japanese nuclear plants and the
compensation of all residents of the Fukushima area. We support the struggle
of workers, farmers and youth of Japan and join with you today in solidarity
for a just and environmentally safe world controlled by the workers and people.
Only united action of workers power in Japan, the US and internationally can
stop these man-made environmental catastrophe's.
Victory to your struggle.

私たちは、日本の全原発の閉鎖とフクシマの全住民への完全な補償という貴呼びかけを断固支持します。そして私たちは、日本の労働者、農民そして多くの青年たちの闘いを支持し、労働者民衆が運営する“環境を破壊しない正義に満ちた世界”の建設のため、本日、連帯して共に立ち上がります。
日本、アメリカそして全世界の労働者の統一行動のみが、人災である環境大惨事を食い止めることができます。

Transport Workers Solidarity Committee
www.transportworkers.org

運輸労働者連帯委員会

2011年7月31日日曜日

8.7イラク医師・フサームさんの報告集会のご案内



ビラのダウンロード

ハングルの呼び掛け文が出来ましたのでアップします

히로시마 나가사키를 되풀이하자 말라!
세계에서 1000만 명 시위를 벌리자!

모든 핵과 원전을 없애자! 전쟁을 막아내자!
피폭 66주년 8.6 히로사마 대행동

후쿠시마와 히로시마의 분노를 연결시켜 반 원전 세계대회를!

후쿠시마를 돌이켜 주어라! 고향을 돌이켜 주어라! 애들의 목숨을 지커 주어라! 원전도 방사능도 없는 사회를 실현하기 위해 투쟁을 지작하자! – 후쿠시마의 노동자, 농민, 어민들, 학생, 부모와 애들의 분노의 외침입니다. 그것은 66년 전 “인간을 돌이켜 주어라”며 일어선 히로시마의 피폭자들의 외침과 연결되어 있습니다. 후쿠시마 원전사고로 방출된 방사능량은 히로시마의 80배입니다. 더이상 핵에 의한 피해, 희생을 내서는 안됩니다. 피폭 66년째인 8월6일, 반핵 원점의 땅 히로시마에서 전세계를 향해 힘껏 호소 합시다. “히로시마를 그리고 후쿠시마를 되플이 하지 말라!” “모든 핵무기과 원전을 즉시 폐절하라!”라고.

간이 살고 일하는 기쁨을 느끼며, 애를 키우며 그리고 행복하게 늙어 가는…후쿠시마 원전 사고는 이러한 인간사회의 영위와 이를 떠받치는 자연을 근본으로부터 파괴했습니다.
후쿠시마 사람들의 목숨과 생활을 빼앗아면서 그래도 “원전 재가동에 나라의 존망이 걸려 있다”(JR도카이 회장)는 말을 내뱉는 자본가들. ‘탈 원전’을 말하면서도 결국은 원전을 유지하려는 간 정권. 저들은 후쿠시마를 되플이 할 수 있어도 원잔을 움직여야 한다고 말합니다.
“전력 위기로 경제가 붕괴된다” “고용도 없어진다”라고요? “일자리가 필요하면 방사응 정도는 참아라”는 말인가요? 애당초부터 노동자나 농민, 어먼을 잘라 버리며 희생해 온 것이 “원전을 움지겨라”라고 외치고 있는 패거리들의 정체가 아닙니까?
돈과 폭력과 거짓말로 원전을 만를어내고 원전노동자에게 피폭을 강요하고 방대한 ‘죽음의 재’와 핵무기의 원재료(플루토늄)을 만들어내고 엄청난 이익을 봐 온 넘들을 흥내 주어야 합니다.! 우리가 살아가기 위해, 청년의 미래와 애들의 목숨들을 위해!

2011年7月30日土曜日

UTLAのアーリーン・イノウエさんからのメッセージが届きました

 

 
Dear Sisters and Brothers,

兄弟姉妹のみなさん
 

This 66th anniversary of the Hiroshima and Nagasaki Atomic bomb memorial is like no other.  Sadness grips my heart as I remember that the "third atomic bombing" or nuclear disaster of the Fukushima Daiichi Nuclear plant this past year has once again destroyed life in Japan. The people of Japan- the children, parents, workers, the most vulnerable and innocent have once again experienced unimaginable and horrifying injustice.  But you are not silent and are rising up in anger and unity.

ヒロシマ、ナガサキへの原爆投下の66周年記念日は、言うまでもなく極めて重要です。3月に発生したフクシマ第一原発の核惨事は、「第3の原爆」として日本の民衆の生を再び破壊していることに、私の心は締め付けられます。子供たちや親たち、労働者や傷つきやすく罪のない人々など日本の民衆は、想像すらできない恐るべき不正義に再び直面しています。
しかし皆さんは、沈黙などせず怒りと団結の中で立ち上がっています。

 

I am connected to you, not only by the birth of my Grandparents. We are connected in our conviction to join together in solidarity as brothers and sisters in struggle against those who oppress and silence us.  We are connected in our fighting together against a neoliberal corporate agenda that is profiting, controlling and even killing people.  I am honored to be with you in this.

私は、祖父の生地ということだけではなく、皆さんと強く結びついています。私たちを抑圧し沈黙させようとする者どもとの闘いにおいて、兄弟姉妹の絆をもってともに連帯するという確信において結びついています。民衆を搾取し、統制し殺しさえする新自由主義的資本の政策と対決し、共に闘うことで結びついています。
このメッセージを送ることで、皆さんと共にあることを誇りに思います。

 

You are at ground zero.  The struggle against nuclear bombs is the struggle of Japan.  Please know that we join you in solidarity with deep feelings.  As coordinator of CAMS and now as an officer of UTLA-  I remember you with love and unity and join you in saying- "gambatte."

みなさんは今、爆心地にいます。核兵器に反対する闘いは、日本がリードすべき闘いです。心の底からの連帯で、皆さんと共に闘うことをお伝えします。
CAMS世話人として、そして今はUTLAの一役員として、愛と団結の中でみなさんのことを思い出しています。
そして最後に、“ガンバッテ”と言わしてください。

 

Arlene

アーリーン

 
 

英語ビラが出来ました






■ダウンロード(DownLoad)はここから

2011年7月29日金曜日

7月に結成された広島連帯ユニオン青年部のアピール

広島連帯ユニオンに加盟する青年労働者は、複数の新加盟の青年労働者を迎えて7月23日に青年部を結成しました。その広島連帯ユニオン青年部長・井上君よりビデオメッセージを頂きました。


シンディさんの発言

サンフランシスコのレーバーフェスタの一環として、7月16日に行われたティーチイン、「フクシマ――労働運動と原子力の教訓」の中でのシンディー・シーハンさんの発言
 
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 私は来月、日本に行きます。8月6日は広島です。その日アメリカは、言語道断なことをしました。市民に対して原爆を使いました。数日後には長崎にも原爆を落としました。いまだに悔恨の情を示していません。

 それから沖縄に行きます。多数の米軍基地があります。基地がある所では犯罪が多く発生します。

 米軍基地は汚染物質を垂れ流します。「汚染」という言葉では足りません。環境を荒廃させのです。サンフランシスコ湾岸地域でも、オークランド、リッチモンドなどで米軍、軍産複合体による汚染が起こっています。

 企業は、人間より利潤を重視し、恐るべき破滅を引き起こしています。

 メキシコ湾ではBPはメキシコ湾で数百万ガロンを流出させる恐るべき事故を起こして、地域の住民を今も殺し続けていますが、石油流出が始まってから今にいたるも賠償していません。BPはもう汚染除去をやっていません。それが新自由主義、資本主義です。

 同じことが、世界中でおこっています。先週私が行ったイタリアでもそうでした。
 
 私は、日本で広島、長崎、沖縄、東京を回るのですが、最初の広島の日、8月6日は、私がクロフォードに行った日でもあります。(ブッシュに「私の息子がそのために死んだという『崇高な大義』とは何か」を問うためにシーハンさんが行ってキャンプを張ったクロフォードが当時、反戦運動の全米的な焦点になった)そこに来た広島の被爆者と出会いました。

 これは国際的な新自由主義に対する闘いです。

 新自由主義は、非常に巨大な貧富の格差をもたらしました。「アメリカは世界一だ」「世界一だ」とよくいわれますが、貧富の格差だけは、その通りですね。

 アメリカには、他のどの工業国より大きな貧富の格差があります。

 貧富の格差が拡大している主要な原因は――アメリカだけではなく世界中の現象ですが――労働運動がブルジョア政党と癒着していることです。

 〔共和党知事の労働組合破壊攻撃に対する激しい闘争が行われている〕ウィスコンシン州では、労組指導部は、それを共和党議員に対するリコール運動に集約しようとしています。しかしランク&ファイルの労働者は非常に怒っていて、熱心に闘っています。そういうブルジョア的政治ゲームに参加するよりも、ゼネストを呼びかけるべきであるという声が高まっています。労組幹部こそリコールされるべきです。

 ここカリフォルニアには民主党の知事になって、300億㌦の予算カット、賃下げと社会サービスのカット行われようとしています。

 カリフォルニアの億万長者に税金をかけないのです。

 オバマは、2008年10月に、他の民主党議員たちを引きずりこんで8500億㌦の銀行救済資金投入を支持させました。

 オバマ就任後2年たってますます明らかになったことは、彼が「平和を推進する大統領候補」の顔をして票を集めながら、実際には戦争を拡大したことです。そして失業が増え、住宅差し押さえが激増したことです。オバマは、みなさんから金をむしりとろうとしています。子ども、孫、父母、祖父母からも。
 オバマは、ブッシュさえできなかったこともやろうとしています。ソーシャル・セキュリティー(ニューディール期以来の連邦老齢・遺族・障害者年金制度)の破壊です。

 若者は、オバマの略奪者階級の利潤追求のための戦争の犠牲になり、高齢者の食料、医療、住居、暖房を犠牲にしています。学生は高等教育を奪われています。

 恐るべき社会にしようとしているのです。

 ここには、海外からの参加者に来ていますが、以前から、他の国の人は、アメリカのことを良く知っていました。われわれだけが、アメリカのことを知らなかっただけです。この国では「アメリカは『階級がない社会』で、誰でも富と特権を獲得するための同じ機会が与えられている」と教育され、育てられてきました。福祉に依存するのは怠け者なのだと。しかし、そうなるのは個人の問題ではありません。体制が問題なのです。

 労働者へのこれ以上の攻撃を許容するわけにはいきません。階級戦争には、反撃しなければならなりません。この階級戦争のために、「労働者階級のルネッサンス」が必要です。ブルジョア政党が抑圧しても、労働運動指導部が抑圧しても、労働運動ルネッサンスを実現する力がわれわれにはあります。われわれが闘う戦争は、階級戦争だけです。われわれは反撃します。
 

トルコで反原発署名運動が始まっています

動労千葉震災レポートに寄せられたものです。


Dear brothers/sisters

兄弟姉妹のみなさん、


We are writing this letter to inform you that we have started a
campaign here in Turkey to promote the demands to shut down all  nuclear
power plants all over the world. We know that you announced this
campaign in your report no.18. As UID-DER (Association of  International
Workers Solidarity) we believe in the working class solidarity and  have
decided to take up this campaign. We also believe that it is  significant
to promote this issue in the run-up to the anniversary of Hiroshima  and
Nagasaki.

世界中の全原発を停止する要求を推進していくための署名運動 を、ここトルコで開始したことをお知らせいたします。貴方が震 災レポートNo. 18(5月1日の付全国労働組合 交流センター・教育労働者 部会ビラ) でこの署名 運動を宣言されたことを承知しております。UID-DER (国 際労働者連帯協会)は、労働者階級が連帯してこの闘いに取り組 むであろうと確信しています。また、ヒロシマ・ナガサキ記念日 を前にいして、この闘いを推進することが実に重要であると考え ています。


This issue is also important for Turkey. Because the Turkish  government
has already signed contracts to build nuclear power plants.
We announced the campaign in our website and began to install counters
in working class neighbourhoods to announce the campaign and collect
signatures

この運動はトルコにとっても極めて重要です。トルコ政府が、す でに原発の建設契約にサインをしているからです。私たちは Websiteで署名運動を宣言し、運動の宣伝と署名を集めるために、 労働者とその隣人たちの原発反対意見を掲載し始めました。

Our members began to announce this issue in their workplaces and
collect signatures.
We began to visit trade-unions to collect signatures as well and also
plan to visit environmental organisations that are supposed to be
sensitive in this issue.

私たちのメンバーは、各人の職場でこの闘いを広め、署名を集め だしました。私たちはまた署名集めのため労組周りを始めまし た。また本件にはとても敏感と思われる環境保全組織をも訪問し ています。

We will be sending you letters about our work and the development of
the campaign here in Turkey. We would be glad if you inform us about  the
situation with the campaign on your side and internationally. This
information would certainly be useful in promoting the issue here in
Turkey.
We are enclosing below the translation of the announcement we use in
collecting signatures in Turkey.

トルコにおけるこの運動の進展と私たちの闘いに関する報告書 を、追ってお送りしたいと思います。貴サイドの運動の進展状況 を、国際的にお知らせ願えるとありがたいです。貴報告は、トル コにおける運動を推進するのに、極めて有用です。
トルコで署名運動に使用している用紙の翻訳文を以下に示します。

In solidarity

連帯を込めて、

UID-DER

国際労働者連帯協会

元電産中国の山下耕作さんからのメッセージ

山下さんは戦後革命期から一貫して電産中国の組合員として闘って来られました。その山下さんから以下のメッセージを頂きました。



青年労働者の皆さん。

もうすぐ8月6日がやって来ます。その度にあの地獄の惨状が目に浮んで来ます。世界で初めて原爆の洗礼を受けた広島県人として許すことは出来ません。被爆後半世紀以上経っても今なお苦しんでいます。

若い皆さんの力で反核、反原発運動を盛り上げ、核のない平和な社会作りに団結して闘って、歴史を塗り変えて下さい。

集会の成功を祈ります。

2011年7月27日水曜日

被爆者に聞く

広島連帯ユニオン地域支部の仲間が大家さんからお話を伺いました。

  • 広島市西区在住被爆者 78才 女性


当時私は12才。父と母と二人で土橋から建物疎開で佐伯郡宮内の方に住んでいました。8月6日当日の朝、父は己斐で働いていました。母は油を松の根から取るために打越の山の方に出掛け、私は宮内国民学校で掃除をしていました。赤い、尋常ではない光がピカット光った。みんな呆然と見ていたら、今まで経験したことのない下から突き上げるような轟音がしました。とにかくみんな防空壕のある山へ逃げていきました。疎開して場所を知らない私は大変でした。昼前頃家に帰ったら母と弟がぼーっと気が抜けた感じでいました。3時か4時頃になったら被爆しているが歩ける人たちが市内から逃げてきました。父は己斐で被爆して帰ってきました。その後、父は命は助かりましたが、髪が抜けたり、下痢をしたり半年以上寝込んでしまいました。その日、避難所に多くの人がやってきました。あの時のことは今でも思い出したくはありません。唇はめくれあがり、すごく臭くすざましかったです。包帯もなく、薬もなくどうすることも出来ませんでした。じゃがいもをすって塗ったりもしました。おにぎりがどうにか食べれましたが何もありません。亡くなった人は、人間としての誇りもない状態で戸板で運ばれ焼かれていきました。

9月が過ぎて地御前の海に泳ぎに行ったところ、舟が沢山出て地元の人が鍬を持って何かを引き上げていました。それは海に流されていた被爆した人の白骨でした。今でも地御前には行く気になれません。

一番印象に残っているのは、外傷もなく元気そうだった友達が急に亡くなったことです。特に被爆した子供たちが沢山亡なっていきました。その原因が内部被曝だったという事は後から知りました。

福島原発で内部被曝について「すぐには影響がない」という発表を聞いて「政府や御用学者はデタラメ」だと思っています。私は弟も白血病で失なっています。弟は入市被爆ですが、被爆当時は何ともありませんでした。発病したのは何年も経った高校二年生の時です。薬もなかった。半年以上入院して少し元気を取り戻しました。その後結婚もして子供も生れ「働かなければ生きていけない」と無理に無理を重ねて病気が悪化していきとうとう7年も入院することになりました。最後は膜という膜から出血して亡くなりました。

私は内部被曝が現実にどうなって行くのかということをこの目で見て来ました。何年も経って弟のように命を奪われるなんて!父は生き残りましたが、弟は失ないました。やはり小さい子供たちが最も放射能の影響を受けるのだと思います。

若い人たちには真実を良く知って核をなくすように頑張ってもらいたいと思っています。国の競争のために捨てることも出来ないほどの核兵器を何万個も作ってどうするのでしょうか。原発もです。だから行動力のある若い人たちに特に頑張って欲しいと思います。

2011年7月26日火曜日

8.5すべての原発いますぐなくそう!全国会議のビラが出来ました




8.5結成集会への参加を呼びかけます!


今こそ、すべての原発の即時停止・廃炉を! 新たな原発の建設・再稼働を絶対に許さず、いっさいの核と原発を私たちの生きる社会から廃絶しましょう! 私たちは、原爆投下から66年目を迎える被爆地・広島で開催される「8.6ヒロシマ世界大会」に先立ち、「すべての原発いますぐなくそう!全国会議」の結成集会を8月5日広島で行います。

福島原発事故は、まさに「三度目の原爆投下」とも言うべき国家犯罪に他なりません。拡大し続ける放射能汚染は、人類がいまだ経験したことのない歴史的事態であり、多くの人々の命と生活、社会と自然を破壊し、子どもや青年が生きる未 来を脅かしています 。ところが、政府や電力会社は、事故の情報隠蔽と責任逃れに汲々とし、私たちに対して「節電」を強要しながら、あくまで原発の継続・推進を図ろうと必死になっています。

この戦慄すべき事態のなかで、怒りと決意を胸に巨万の人々が反原発の行動を開始しています。菅の「脱原発宣言」は、こうした民衆の運動を自らの支持基盤に取り込むことで、政権の延命をはかろうとするペテンに他なりません。

今、求められていることは、「全原発の即時停止・廃 炉」を掲げ日本中で巻き起こる反原発の闘いを結集する恒常的な全国組織を立ち上げることです。とりわけ、フクシマとヒロシマ・ナガサキの怒りと闘いを一つに結ぶことが決定的に重要だと考えます。

結成にあたって、以下の目的を掲げたいと思います。

一つに反原発の1000万人署名運動と、社会を揺るがす巨万のデモで、始まった大衆的な行動を大きく拡大することです。

二つに、これまで各地で闘われてきた反原発の闘いを一つに結集し、反原発運動の全国ネットワークをつくることです。

三つに、フクシマの地から発せられる怒りの声とどこ までも固く団結し、フクシマの人々の生活と命を守るために、起きている事態 に立ち向かうことです。

四つに、一人ひとりが自らの場所で闘いを広げることです。それぞれの職場、地域、大学キャンパスから反原発の闘いをつくること、とりわけ闘う労働組合と大学を甦らせることです 。

未来を担う青年と学生が、この運動の先頭に立つことが求められています。

すべての核・原発の廃絶をめざす新たな全国運動の創成に向けて、8.5結成集会への取り組みを心から呼びかけます。

2011年7月25日月曜日

7月17日福島県いわき市で行われた集会

婦人民主クラブの仲間からのメールの転載

7月17日福島県いわき市で行われた集会の模様送ってくれたので、転送します。見て見てください。

皆様へ。今月の17日、いわき市で開催された「すべての原発をとめよう」と呼びかける集会とデモに参加してきました。文字通り熱い暑い一日となりました。つくばからは、マイクロバスで参加、午後7時頃には無事帰着できました。ご協力に感謝です。呼びかけした動労水戸は原発直近30キロ圏間近まで、組合員が業務で行っているという当事者の組合です。彼らは、少数ですが、24年前の国鉄分割民営化に対して、いかなる迫害にも屈せずに闘い、団結を守りぬいてきました。6.11つくばでも発言した石井委員長(福島矢祭出身)の発言といわき市内の畜産農家の発言、さらにデモの様子がアップされたので、紹介します。

●石井さんの発言



●畜産農家の発言



●デモの様子

2011年7月23日土曜日

反戦被爆者の会・下田礼子さんのビデオ・メッセージ

(1)戦前「皇国少女」から被爆まで



(2)被爆から就職へ。




(3)広電でレッドパージを受けた頃。



(4)福島原発事故、被爆66周年ヒロシマ大行動へ

2011年7月22日金曜日

実行委員会の場でコメントを頂きました

島根人類愛善会会長 松浦武生

島根人類愛善会では、島根原発1号機開始の70年代前半より、40年近く原発に対する反対運動に携わって来ています。島根原発は所在地の鹿島町が松江市と合併したことにより、日本で唯一県庁所在地に立地する原子力発電所となっており、実際距離的にも県庁の極めて近くに原発施設はあります。もし今回の福島のような事故が起きれば、県庁機能そのものの立ち退きが必要となり、災害対策本部さえも移転しなくてはなりません。そして近隣約40万人が避難を迫られ、長期にわたれば、企業・団体・住民すべての立退きを迫られる事態に至る事となり、それは実質不可能なことです。このように県民の生命・生活が立ち行かなくなるリスクを抱える危険なものは直ちに停止し廃炉にすべきです。

福島の事故については、資本と政府が癒着して金儲け優先で進めてきた結果であり、このような癒着にピリオッドを打ち、やめない限りは原発の廃止は出来ません。直ちに金儲け優先の政策をやめさせる必要があります。原発はクリーンエネルギーだとかCO2の削減や温暖化防止に役立つとか言われて来ましたが、福島原発の事故で決してそうではなく、それは言い訳まやかしであり、CO2や温暖化はもとより、更に更に危険な存在である事が完全に証明されました。

そしてそれは、もっともっと恐ろしいことにつながります。福島原発から飛散、流出している放射能による被害のことです。25年前に起きたチェルノブイリ原発事故の後、生まれてきた子供達を見られた事がありますか。最近の週刊誌、写真集などに写真や記事が紹介されています。これ等をよく見て下さい。本当に恐ろしいことです。人間の姿は、神と同じ姿に作られていると私達は教えられています。それがとんでもない形に生まれて来ています。今後日本でも、このような子供が生まれて来たら、誰がどのように責任を取られるのでしょうか?大変恐ろしいことです。

原発を廃止しても、無尽蔵に産出される再生可能エネルギー(自然エネルギー)を目先の企業利益に囚われることなく、真剣に取り組み開発してゆくことにより、電力は十分まかなえると思います。

今年の8,6共にがんぱりましよう。

2011年7月21日木曜日

8.6ヒロシマ大行動、関連行事に参加、発言、報告をされるイラクの状況について

セイブ・ザ・チルドレン 大江厚子






右がフサームさん




イラクは今もって厳しい状況にあります。

劣化ウラン弾による放射線の被害(被曝)
  • 1991年300トン2003年以降1000トン以上がイラクの地に攻撃の砲弾として使用される。
  • ガン、白血病(特に15歳までの子どもに被害が顕著)
  • 先天性形成不全の子ども増加
  • 劣化ウラン弾の材料であるウラン238の半減期は45億年
  • 汚染地域の線量の測定も進んでいない。除染はほぼ不可能。
  • 劣化ウラン弾の原料は、核兵器、原発の燃料を作る際に出る核爆発しないウラン238、しかし放射線は出す。(値段はタダ、莫大な量 がある、砲弾としては優れている、他国の次世代に影響を与えることが出来る。)
  • 日本の核のごみも使用されているかもしれない。

イラクからの出入国の困難さ

イラクには日本大使館がないためヨルダンの日本大使館でビザの発給をうけなければならないのでイラク→ヨルダン→ドバイ→日本というルートを取らなければ日本に来れない。しかもヨルダンで取ったビザの有効期限が三日しかないので日本滞在中にビザの有効期限が切れる。帰国するときは日本にあるイラク大使館でビザを取ることになる。旅行会社ではイラクのビザは書類が複雑だという理由で
扱わない。しかし帰路の飛行機便の時間の問題で一日飛行場で待つ必要がある(そうしないと別にヨルダンのビザが必要)等の困難があるので帰路のルートは現在検討中。日本から海外に行くように簡単には行けない状況です。この困難にも関わらずフサームさんは8.6ヒロシマ大行動のためにだけ来日されます。8.6で団結を固めようではありませんか。

私の中では3月11日以降ヒロシマとフクシマが常に一体のものとしてあります。特にフクシマで今心配されていることはそのまますべて、それ以上にイラクのこの10年の苦しみそのものです。

また、侵略し、侵略に加担した側は、世界中を自由に回ることができ、侵略された側は多くの制限がかかり、あるときは時間を浪費し耐えてようやく海外に出国できるという理不尽が今もって(これまで以上に)あります。

こうした現状を実行委員で共有して当日に臨みたいと考えます。


(2011.07.20 8.6ヒロシマ大行動実行委員会にて)

第6回実行委員会を開催しました(7月20日)




8.6アピール案、反原発宣言案の討議などが作成者から提案され参加者全員から活発な意見が出されました。合せて当日の体制なども確認されました。残り2週間、全力で8.6の成功を勝ち取ろうという熱意に満ちた実行委員会となりました。

ヒロシマは燃えています。

2011年7月20日水曜日

シンディー・シーハンさんのHP

動労千葉・国際連帯委員会 山本さんよりのメールを掲載します。


みなさんへ
Cindy SheehanさんのWebsiteは8.6からの訪日で埋まり始めました。

Cindy Sheehan's Soapbox

(山本)

2011年7月19日火曜日

「世界平和 」広島市立小学校6年 作文


「6.11 100万人アクションinヒロシマ」でけいこの里(keikonosato)さんが朗読されたお孫さんの作文を掲載します。

ぼくが、お墓参りに行ったとき、必ず目にするものがあります。それは、ぼくの親せきのおじさんの名前です。「○○○さん」そして、そのとなりには、「昭和二十年八月六日」と書いてあります。

○○さんは、兵隊としてお国のためとがんばっていたそうですが、あの原ばくが落とされた日に、原ばくの被害を受けて、亡くなってしまったそうです。ぼくはその話しを聞いて、「戦争はなんてこわいんだろう。」「なんで人が次々と死んでしまわなければならないんだろう。」と思いました。

原ばくが落とされた、八月六日。その以前から、戦争は続いていましたが、いつも通りに過ごしていたあの日、突然大きなばく弾、「原子ばく弾」が落とされて、人々は苦しんだのです。ひどいやけどをおって、皮膚がはがれた人がたくさんいました。ぼくはそれを思うと、なんだか悲しい思いや怖い思いなどがこみあげてきます。そして、ボロボロになった三輪車や、こげた弁当箱などの写真を見たら、さらに心がしめつけられてしまいました。ぼくたちが、このようなことは、もう二度とおこらないようにしていきたいと強く思いました。

今、福島第一原発で放射能流出という、とても大変な事件がおきています。ぼくは、放射能の苦しみを知っている広島だからこそ、支援を、積極的に行うべきだと思います。そして、放射能などのおそろしさを日本中、いや世界中に知ってもらいたいです。

ぼくたちは、一人一人がみな大切な存在です。だれ一人、大切にされない人なんか絶対いない社会と環境をつくっていきたいです。そんな社会がすばらしいと思います。

世界中の人たちが一つになって、一人一人が、「平和な世界がいい。」「争いなていやだ。」「平和な国が大好き。」と思ってほしいのです。ぼくたち広島の子供は、お父さん・お母さんや、おじいちゃん・おばあちゃんたちに、原ばくのおそろしさや、戦争の悲しさを聞いて、次の世代、そのまた次の世代へと伝えていく重要な役目があります。ぼくたちは、その役目を十分に果たしていかなけらばならないと思います。今でも、戦争が続いている国や地域がたくさんあります。ぼくたちは、世界にもその役目を伝えなけらばなりません。世界中の人たちが幸せになってくれたらいいと思います。みんなが明るく笑顔になれるような、そんな平和な世界をつくりあげていきたいです。

平和という言葉の「平」の字には、普通・普段という意味があります。「和」という字は、和むとも読みます。普通に和める環境と、豊かに過ごせる生活と、未来を築いていきたです。

みんなの思いが一つになれば、必ず平和につながります。外国で言葉が通じなくても、気持ちが伝われば、きっとみんなが、幸せになるでしょう。ぼくは信じています。世界平和が必ずいつか実現することを。

2011年7月18日月曜日

星野訪米団・仙田君の報告(2)

ILWUとのミーティングです

●原発廃止か否かが議題になりました。



●8.6ヒロシマ大行動のビラをみながら



黒人解放集会で8・6署名


7.18、広島市内中心部で街頭宣伝活動を行ないました

2011年7月17日日曜日

サンフランシスコでシーハンさんと

星野訪米団の仙田君のメールを転載します。



福島映画の企画のまえに、シーハンさんに、8.6ビラを渡しました。「原爆と原発をとめるために一緒に闘いたい」とのメッセージを頂きました。アメリカでは、原発は、左派でも賛否われてるなかをシーハンさんたちは反対を明言してい闘っておられます。

ますます国際連帯を深めましょう。

7・17いわき反原発集会・デモ

動労西日本の山田です。7.17いわき反原発集会とデモに行ってきました。

動労水戸の主催で、7・17いわき集会が行われました。地元いわきの方々が多数参加されていました。全国各地からもたくさんの仲間が駆けつけ、集まった人は300人の会場からあふれるほどでした。

デモ行進も、気温34度と暑い中でしたが、沿道の人たちが手を振ってくれたりと圧倒的な注目で、大成功しました。

7.11福島原発事故4ヶ月の中電抗議行動を行ないました