2012年6月18日月曜日


被爆67周年 8.6ヒロシマ大行動はこちらから

2011年8月8日月曜日

全ての原発今すぐなくせ 8・6ヒロシマ宣言

原爆投下から66年目の本日8月6日。私たちは、フクシマとヒロシマの怒りをひとつにして、すべて の原発をただちに、一つ残らず廃絶する闘いにたちあがることを宣言する。


福島で引き起こされたこと、それはまさしく「第三の原爆」だ。地震直後から福島原発はメルトダウン を開始し、ついに爆発を起こした4基の原発から、広島原爆数十個分もの死の灰が福島、東日本一帯、全 世界にまき散らされ、今も放射能の放出は止まっていない。まさに人類史上最悪の事態が進行している。
何が「直ちに影響はない」だ! ヒロシマ・ナガサキの被爆者が被爆後 10 年、数十年後に放射能によって 命を奪われた事実、奪われ続けている事実を知らないとでも言うのか! しかも今日、のうのうと広島に やってきた菅首相ら政府・東電は意図的に情報を隠し、200 万福島県民、30 数万人の子どもたちに大量被曝を強制したのだ。そして今も放射能汚染の中に放置し、内部被爆を深刻化させ、見殺しにしている。原 発によって農地も家畜も奪われ、生活を根こそぎに破壊された農家が、何の保障もされずに自殺に追い込 まれている。これはヒロシマ・ナガサキの被爆者・被爆二世に対して日米両政府がとった「抹殺政策」と 同じではないか! いったいこんなことが許されていいのか!
「福島を返せ!」「放射能に未来を奪われてたまるか!」――突如として「核の戦場」にたたき込まれた フクシマの怒り、叫び、絶対的な要求。それは、66 年前の原爆で一面の焦土と化した広島から「にんげん をかえせ」と立ち上がった被爆者の、根源的な叫びと完全にひとつだ。福島を返せ! ふるさとを返せ! 職場を返せ! 牛を、農地を、海を返せ! 未来を返せ! すべてを元通りにして返せ! 子どもの命を守れ! 私たちは、この要求を貫き通すまで、絶対に一歩も引かない。フクシマを引き起こした政府・政治家・東電・ 財界・御用学者らのすべてに全責任をとらせる。

原爆と原発は同じだ。反核と反原発はひとつだ。はじめから、労働者民衆を皆殺しにするための兵器と して開発された核。広島と長崎の人間と街全体を、数千度の熱と爆風、放射線で灼き尽くした原爆。アメ リカや日本の帝国主義者たちは、この原爆=核に対する被爆者の怒りを押しつぶし、核保有を続け、核武 装の道を開くために、「核の平和利用」なるものをでっちあげ、原発をつくったのだ。
この原発は労働者を被曝させなければ成り立たない。原発の中では日々、大量の原爆材料・プルトニウ ムと膨大な「死の灰」が生み出されている。こんな原発をエネルギー源とする社会は、労働者を徹底的に 犠牲にする社会であり、絶対的に間違っている。「原発の即時停止・廃止は非現実的」なのか? ならば原 発で労働者を被曝させ、使い捨てにし、殺すことの上に成り立つ社会が「現実的」とでもいうのか!
私たちは断言する。原爆から生まれた原発は、「100%の悪」である。原発は即時全廃しかありえない!

原発の即時停止と廃炉を実現するカギを握っているのは、労働者自身の闘いだ。新自由主義の下で団結 を奪われ、分断され、非正規、低賃金、失業に追い込まれ、被曝労働以外の生きる道を奪われてきた青年 労働者だ。いまこの青年たちを先頭に、反原発の巨大なうねりがまきおこっている。反原発・反失業を闘 う労働運動、労働組合を甦らせ、青年労働者が闘う団結の中心になったとき、すべての原発を必ず止める ことができる。この闘いは、全世界労働者共通の闘いだ。「フクシマが警告している。ただちにすべての原 発を止めろ」――これが世界の労働者民衆の叫びだ。ヒロシマから反原発・反失業の国際連帯を実現しよう!

この夏こそ全原発の停止・廃炉を決するときである。あらゆるウソ、「やらせ」をあばかれた政府、全電 力資本をさらに徹底的に追い詰め、原発の息の根を止めるのはいまだ。「段階的」などと言って、猶予をあ たえては決してならない。事態は切迫している。いまこそ、怒りの声をあげよう! 行動を起こそう! 全世 界の労働者、農民、漁民、母親たちは、団結しよう!

福島を返せ! ヒロシマ・ナガサキを、フクシマをくり返すな!

2011年8月6日

宣言のダウンロードはここから

原爆ドーム前、1100名の結集で大成功





2011年8月4日木曜日

大行動グッズ第一弾


缶バッジが出来ました





販売価格は2ヶ300円、1ヶ200円です。

2011年8月3日水曜日

トルコで取組まれている1000万署名の呼びかけ文です。

ただちに、すべての原発を止めろ!


日本では、およそ3万人の人々が3月11日の地震とその後の津波のため命を奪われました。 そして、福島第一原子力発電所から放出された放射性物質は、原発のある地域だけでなく、日本国中の人々すべての生命をおびやかしています。地下水、海水、食物が汚染され、放射性物質が世界中に風で運ばれています。人類は歴史上最も重大な原子力災害の1つに直面しています。何十万人もが犠牲になった広島・長崎を経験した日本の民衆が、今また国家とボスどもの利潤追求の欲望の犠牲にされています。

これを天災と呼ぶことは大自然に対する誤解であり、冒涜です。母なる自然は、巨大地震と津波が日本で起こる可能性を繰り返し警告してきました。しかしながら、利潤追求に突っ走る資本家どもと彼らの政府は、これを知りながら必要な注意を払いませんでした。それどころか吸血鬼のような資本家どもは、停電で動かなくなった工場から何千人もの労働者を首にしています。

日本の資本家どもとその国家は「この苦しいとき、結束と統一が必要だ」と説教を垂れるのに大忙しです。その上日本政府は「再建」という口実のもと、苦しんでいる労働者の肩に増税と言う重荷を負わせ、更に苦しめようとしています。

今の秩序を守ろうとする連中は、資本主義が引き起こしたこの大量虐殺を前にして労働者階級を黙らせようとしています。しかし、彼らがいくら必死になっても、やる気満々の労働者階級と福島の農民を黙らせることはできません。戦闘的労働組合に結集する我が日本の兄弟姉妹たちは、「ただちにすべての原発を止めろ!」と訴え、そのための1000万署名キャンペーンを開始しています:

「人々は怒っている。 すべての労働者がこの決定的な時期にどう生きるかを考え始めています。 今必要なのは原発を止めることができる巨大な労働運動を作り上げることです。 私たちは原発なしには生き残ることができない資本主義そのものを打倒しなければなりません」

抗議行動は世界中に広がっています。「福島が警告している。ただちにすべての原発を止めろ!」--これが世界中の労働者階級の共通の叫びです。世界中の労働者は団結しよう。そして原発を推進する帝国主義を、打倒しよう!

闘う労働組合を甦らせよう! 「再建」という口実による増税を止めよう。いわゆる「再建運動」を推進する御用組合幹部どもをぶっつぶそう。それは大企業を救済するものでしかない!首切りと原発に反対する巨大な運動をまきおこそう!

広島と福島の友人たちが始めた、「ただちに原発を止めろ!1000万署名」を、すべての職場、組合、地域に広げよう!

日本の労働者階級の兄弟姉妹の声に応えよう。世界中でただちに原発を止めろ、原発の新規建設をやめろ、と訴えよう。
大量虐殺を二度と許してはならない。 署名に協力してください!

UID-DER(国際労働者連帯協会)


ウェブサイト

広島は燃えています

八月に入って連日、朝のターミナル、昼の街頭宣伝、夜の街宣と三回行なっています。今日の昼は平和公園入口の元安橋で行ないました。

元安橋の東にテーブルと幟旗を出して原発反対、核兵器反対の署名を通行人に呼びかけはじめました。「すべての原発をなくす署名です。ぜひ、書いていって下さい。」「あなたの子供が被爆するかどうかの問題です。ぜひ協力を」と訴えました。凄い迫力です。私たちのほうが叱咤激励されながらやりました。また、一緒にやろうと言って聞けば、東区在住の被爆2世だそうです。今日は通院のために通ったそうです。電話番号を交換しました。

また、8.6幟をバックに「記念撮影」を行う若いカップルも現れて、すかさず彼女が「幟の写真を撮ったんだから反原発で署名するよね」と声をかけ署名を取っていました。

明日は4日、午後の折り鶴行進からいよいよ8.6本番が始まります。8月6日午前9時原爆ドーム前へ総結集しよう。